■マーチンゲールの法則(倍々法)

 



 ギャンブルに精通している人なら、1度は聞いたことがある倍々法。この法則はいたって簡単。外れるたびに賭け金を倍にしてゆく方法です。2倍以上の馬券を的中させればどの時点で当たっても利益が出ます。ただし、不的中が続くと投資金が膨れ上がり、続行不可能になります(つまりパンク)。資金配分は以下のようになります。

 

投資金(円)

損金(円)

1レース目

100

100

2レース目

200

300

3レース目

400

700

4レース目

800

1500

5レース目

1600

3100

6レース目

3200

6300

7レース目

6400

12700

8レース目

12800

25500

9レース目

25600

51100

10レース目

51200

102300

11レース目

102400

204700

12レース目

204800

409500

 1レース目を100円からはじめても、12レースまで不的中が続くと20万円も投資することになります。狙う馬券の選択には慎重にならなければいけません。

 

■モンテカルロの必勝法(算術計算式)

 



これは倍々法と違って、1度の的中で儲けが出るとは限りません。しかし、投資金の上昇が緩やかなので、パンクの不安はあまりありません。事実モンテカルロの賭博場で胴元を破産させたほどの実績があるそうです。並べられた数列の両端の数字を足した合計を投資金とするだけです。

 

数列

投資金(円)

損金(円)

1レース目

@A

300

300

2レース目

@AB

400

700

3レース目

@ABC

500

1200

4レース目

@ABCD

600

1800

5レース目

@ABCDE

700

2500

6レース目

@ABCDEF

800

3300

7レース目

@ABCDEFG

900

4200

 まず1レース目。@Aと並んだ数列の一番外の数字を足します。つまり1+2となり、答えは3。これに100を掛けると300。つまり、1レース目は300円を投資することになります。1レース目ははずれとします。以降6レース目まではずれとし、7レース目ではじめて的中することとします。
 2レース目。数列を一つ加えます。つまりBを加えます。@ABと並んだ数列の一番外の数字を足します。つまり1+3とります。答えは4。これに100を掛けると400。つまり、2レース目は400円を投資することになります。以降外れるたびに数列を1つずつ加えてゆきます。
 そして、7レース目的中。ここで利益が出れば終わりにするのが良いでしょう。利益が出なかった場合は、8レース目以降も続けることにします。

 

数列

投資金(円)

損金(円)

8レース目

BCDE

900

900

9レース目

BCDEI

1300

2200

10レース目

BCDEIJ

1400

3600

11レース目

BCDEIJK

1500

5100

12レース目

DEI

1500

6500

 7レース目で的中したので、数列の外側から2つずつ数列を削除します。つまり@AとFG。
 8レース目。数列の一番外の数字を足します。つまり3+6です。答えは9。これに100を掛けると900。つまり、8レース目は900円を投資することになります。以降10レース目まではずれ、11レース目で的中するとします。
 9レース目。数列を一つ加えます。つまりIを加えます。(Fではありません、注意。加える数列は、投資レース数プラス@と覚えておきましょう。)同様に10レース目も数列を加えます。
 11レース目で的中。数列の外側から2つずつ数列を削除します。つまりBCとJK。

 数列がなくなり、計算不可能となるまで続けます。

 算術計算式では概ね4倍以上の馬券を狙えば数列がなくなった時点で利益が出ています。それ以下では利益が出づらいので注意してください。


■ココモ式必勝法

 



 
次にあげるのがココモ式。まず、資金配分表を見てください。そのあとで解説することにします。

 

A

B

C

D

E

F

オッズ→

3.0以上

3.5

4.0

4.5

5.0

5.5

1レース目

100

100

100

100

100

100

2レース目

100

100

100

100

100

100

3レース目

200

100

100

100

100

100

4レース目

300

200

200

100

100

100

5レース目

500

300

300

200

200

100

6レース目

800

400

400

300

200

200

7レース目

1300

600

500

400

300

300

8レース目

2100

900

700

500

400

400

9レース目

3400

1300

1000

600

500

500

10レース目

5500

1900

1400

800

600

600

11レース目

8900

2800

1900

1100

700

700

12レース目

14400

4100

2600

1500

900

800

 利益を確保するばかりか投資金の増加も緩やかです。馬券が的中するまで、買いつづけるわけです。まず1レース目の投資金は自分で決めます。外れた場合にこの表を使うわけです。たとえば1レース目に500円を投資して外れた場合、2レース目のオッズが3.3倍であればAの表の5レース目の投資金500円となります。そのわけはAの表では、3レース目までの累積損金は400円であり、4レース目までの累積損金は700円であるからです。したがって、現在の損金は500円だから、4レース目までの累積損金700円を採用し、次のレース5レース目の投資金500円となります。

 

G

H

I

J

K

オッズ→

6.0以上

7.0

8.0

9.0

10.0

1レース目

100

100

100

100

100

2レース目

100

100

100

100

100

3レース目

100

100

100

100

100

4レース目

100

100

100

100

100

5レース目

100

100

100

100

100

6レース目

200

100

100

100

100

7レース目

200

200

100

100

100

8レース目

300

200

200

100

100

9レース目

300

200

200

200

100

10レース目

400

300

200

200

200

11レース目

500

400

300

200

200

12レース目

800

500

300

300

200

 自分の懐具合によってこの表を5倍なり10倍にして投資すれば利益も5倍10倍になります。ただし、自分の懐に見合った投資をしてください。(1レース目の投資金の目安としては資金の1%以下とするのがよいと思われます。)


■儲けたいだけ儲かる法

 



 名前のとおり、儲けたいだけ儲かるのですが、儲けたい金額を高く設定してしまうと、たちまちパンクしてしまうので注意。以下のような方程式となります。

投資金=(損金+儲けたい金額)÷(オッズ―1.0)

 非常にシンプルな方程式です。もちろん1レース目は、損金は「0」となり、外れた場合、2レース目以降損金を代入すればよいのです。1レース目で的中しても10レース目で的中しても利益は同じであるから、長期戦になりそうなときは要注意。(単勝1番人気など、早期決着が見込めるときに使用するのが良いと思われます。)


■多点買いの資金配分表

 



 これはかなり厄介なので、実例を示しながら説明してゆきます。 まず、購入する馬券のオッズを調べます。ここではとりあえず5点買いの例を示します。

 

オッズ

馬券A

4.0

馬券B

5.5

馬券C

7.5

馬券D

10.0

馬券E

15.5

 1.まず、オッズが一番低い馬券を100倍します。・・・4.0×100=400・・@
 2.この数値をそれぞれのオッズで割ります。・・・A

   

A

 

馬券A

400÷4.0

=100

 

馬券B

400÷5.5

=73

 

馬券C

400÷7.5

=53

 

馬券D

400÷10.0

=40

 

馬券E

400÷15.5

=26

 

合計

292

・・・・B

 3.割ったものをすべて足します。・・・B


 足した数値「292」をBとします。この数値が@の数値「400」よりも小さければ利益が出ます。ちなみに@÷B×100で回収率が出ます。ここではどの馬券が的中しても回収率は約137%となります。
 これを以下の式に代入してそれぞれの投資金を求めます。

 投資金=そのレースへの資金×A÷B

 たとえばそのレースへの資金を10000円とすると、それぞれの投資金は次のようになります。

 

投資金計算

投資金

馬券A

10000×100÷292

3400円

馬券B

10000×73÷292

2500円

馬券C

10000×53÷292

1800円

馬券D

10000×40÷292

1400円

馬券E

10000×26÷292

900円

 運悪く外れてしまって場合、2レース目以降は同様に数値Bまでを求めた後、回収率を求め、以下の数式に当てはめます。

そのレースの総投資金=損金×任意の数値÷(回収率―1.0)

 ここで任意の数値は1.1〜1.5くらいがよいと思われます。回収率とは、例えば150%なら、「1.5」となります。的中した時点でしっかり利益が出るようになっています。